福井県嶺北地方の黒龍についての伝説や言伝え また、 毛矢黒龍神社に関する言伝えなど

2008年2月19日火曜日

継体天皇 (越前国古跡拾集記から)

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足羽大明神の由来
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継体天皇がなくなられた後、お子安閑天皇が、父帝の在住の地であったこの山に神霊の御陵を移し、足羽大明神と号して祭った。

継体天皇が水を治め港を開いたとき、湖の上を神変力によって自由に往行し、まるで足に羽がはえているようなので、役丁(よぼろ)たちは足羽(あすわ)の神と申し奉った。
この故に足羽の神と号した。

(越前国古跡拾集記)


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